お金くれるパパ

なんか、専門学校に入って自分だけ浮いてるなーとは感じてたんだよね。
空気感が違うって言うか、もう存在そのものの世界観が違うって感じでさ。
それでも一年くらいは、頑張って通ってたんだ。
だけど、その後、やっぱり経済的にレベルというかランクが違い過ぎることに気づいて、学校に行きにくくなっちゃって。
後で知ったことなんだけど、周りの人、お金くれるパパがいる子ばっかりだった。
ファッション系の専門学校で、私はデザイナーコースだったんだけど、モデル目指してる子も多かったから、お金くれるパパとかつきやすかったんだと思う。
そういえば、学校の周辺で、出待ちみたいなことしてた人、いたなーって後で気づいた。
なんだ、みんなお金くれるパパがいたんだ、だからあんなに潤沢な資金があったのね・・・ってショックだったんだよね。
パトロン
うちの学校、定期的にファッションショーとかするんだけど、普通、友達にモデルを頼むのね。
私、友達いないから、自分でデザインして、自分でモデル役もしなきゃいけなくて・・・。
すごく惨めだったんだよね。どんなに素敵なデザイン!って自分で思っててもさ、誰も着てくれないから自分で着るしかない服を作る作業が苦痛だったの。
みんな楽しそうに、わいわいやってる横で一人黙々と作業するのが、つらくて。
みんなお金くれるパパがいて、友達がいて、お金の心配しないで楽しくわいわいやれて、すごくうらやましかった。
だけど、私は仲間に入れなくて・・・。ああいう世界、ちょっと覗いちゃうと、すごく自分が惨めになる。
デブ専
ブス専